2015年10月06日
牛深が大河ドラマに!?出版のその後・・・
購入して読んで頂いた方には未公開部分や文章自体もこのブログとは随分変わっていることに気付かれたと思います。
だから実際本を手にとって頂きたかったのです。天草の図書館には全館配備されてますので興味が少しでもある方はそちらでも読むことができますよ。
出版のその後ということですが、本の最後の考察部分での幕末の事。大久保利通のお妾さんが牛深にいた事を現在でも口伝にて残されていると書いておりましたが、その部分は最近新たに私が知ったことで嬉しい方に改変しないといけないようです。
牛深八景で現在軽巡長良のことを書いておりますが、そのときに読んだ島一春さんの本「天草灘にひびけ鎮魂の譜」に手がかりが書いてありました。
そのお妾さんはおつるおばさんの叔母にあたるという。
そして旧牛深市初代市長高橋重博氏が大正7年に書いた「我が町」にこう書いてあるとのこと。(全文は載せれないので抜粋、読みやすいようにカタカナ表記を現代仮名遣いに変更)
「徳川氏の天下滅亡に近づくや(中略)当時勤王の志士諸所に起りしも薩摩の志士、浪士はいずれも事の露顕せざらんことを希(ねが)い、此の地(牛深)に潜(ひそ)む者多し。その名ある者は木戸孝允、江口早之助、野村惣七、その他大久保利通は野田屋に、田中新兵衛、黒田清隆、五代才助等は矢田家に宿したり。是(これ)は此の地が薩州より長崎に向う要所なりしを以ってなり。」
はぁ!?まじっすか!!!驚きました!
木戸孝允!?・・・長州藩士じゃん!!薩摩藩士だけじゃなく長州からも来てる!?
大久保利通はわかりきってるので省略。
田中新兵衛!?・・・土佐藩士。幕末の四大人斬りの一人。いわゆる暗殺のプロ。あの「人斬り以蔵」と共に日本史の残る暗殺を行った人じゃん!!
ということは江口早之助というのは私は全く知りませんがもしかしてあの桂早之助の事なのか?(池田屋事件で坂本龍馬を討ったとされる人物の事。)
黒田清隆!?・・・薩摩で大久保利通の次の実質NO.2で後に総理にまでなる人じゃん!
五代才助!?・・・薩摩藩士。後に外交官の役職を歴任後、大阪府判事を務めてる人。幕末のこの時期長崎海軍伝習所に所属してるな。
実は絵で見る~の製作途中で勝海舟が牛深に来たのか?どうかを海軍伝習所の実習船の全航路を細かく調べていたのですがはっきり確定するまでにはいかなかったのでその部分の記事は本編でもボツになっていたのですが、勝海舟に近い人達が牛深へは確実に来ているな。
やはり牛深へ勝海舟や坂本龍馬が来てる可能性はまた一つ上がったと思った。
これはここを突破口にもっと詳しく調べる必要がありそうですね。
上記文章を書かれた初代市長さんなのですが私が牛深のことを調べる際に拝見していた古文書はお話によるとその方から譲り受けたものが数点ありました。もしかしたらその「我が町」自体もあるかも知れません。その初代市長さんの屋敷は幕末志士がよく来ていた屋敷で隠し部屋などの造りがあったお話も聞きました。
「事の露顕せざらんことを希(ねが)い」
バレたくない事とは倒幕もしくはもっと言うと薩長同盟の確認のことじゃないのか!?
薩長同盟から倒幕、そして明治維新は牛深で打合せされていた!?
機会があればそのことも私も「我が町」読んでみたいと思います。新しい発見があればまたここで公開していきますね。
日本の歴史の重要な部分が牛深で行われていたのかも知れない。しかも大人気幕末。多くの時代劇やドラマ映画になっている部分に牛深も関係していたという私の仮説に少しずつ近づいているように思います。
NHK大河ドラマにこの部分が将来なるかもしれない。夢話じゃないように思う。
これだけの史実があって大風呂敷広げ過ぎだと思われますか?みなさんはどう思われるでしょうか?
*.♪★*・゜.♪★*・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.
こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!

前半書いたように牛深史天草史どころか日本の国の歴史に関係する史実を初めて公開された本なのです。ぜひ一読を希望。
気がついたら本日の発送分で私のところにある完成本は無くなってしまいました。^^;
おそらく牛深販売所にはまだあると思いますが確認はしておりません。完全に無くなってはいないと思いますが、これよりご注文いただいたら牛深より取り寄せて熊本から発送もしくはもう在庫切れということになりますので発送までに時間がかかったり、お渡しできない事もあると思いますので、その点をご了承ください。
いまのところ印刷データの関係でトラブルが起こっていますので未解決状態のママになっておりますので増刷は考えておりません。
日本全国に牛深出身者っていらっしゃるんですね、お申込みにご自身のことをご説明してくださる方がたくさんいらっしゃって読んでて嬉しく思いました。この度は誠にありがとうございました。みなさん牛深のこと離れていても好きなんだなぁと改めて感じました。
だから実際本を手にとって頂きたかったのです。天草の図書館には全館配備されてますので興味が少しでもある方はそちらでも読むことができますよ。
出版のその後ということですが、本の最後の考察部分での幕末の事。大久保利通のお妾さんが牛深にいた事を現在でも口伝にて残されていると書いておりましたが、その部分は最近新たに私が知ったことで嬉しい方に改変しないといけないようです。
牛深八景で現在軽巡長良のことを書いておりますが、そのときに読んだ島一春さんの本「天草灘にひびけ鎮魂の譜」に手がかりが書いてありました。
そのお妾さんはおつるおばさんの叔母にあたるという。
そして旧牛深市初代市長高橋重博氏が大正7年に書いた「我が町」にこう書いてあるとのこと。(全文は載せれないので抜粋、読みやすいようにカタカナ表記を現代仮名遣いに変更)
「徳川氏の天下滅亡に近づくや(中略)当時勤王の志士諸所に起りしも薩摩の志士、浪士はいずれも事の露顕せざらんことを希(ねが)い、此の地(牛深)に潜(ひそ)む者多し。その名ある者は木戸孝允、江口早之助、野村惣七、その他大久保利通は野田屋に、田中新兵衛、黒田清隆、五代才助等は矢田家に宿したり。是(これ)は此の地が薩州より長崎に向う要所なりしを以ってなり。」
はぁ!?まじっすか!!!驚きました!
木戸孝允!?・・・長州藩士じゃん!!薩摩藩士だけじゃなく長州からも来てる!?
大久保利通はわかりきってるので省略。
田中新兵衛!?・・・土佐藩士。幕末の四大人斬りの一人。いわゆる暗殺のプロ。あの「人斬り以蔵」と共に日本史の残る暗殺を行った人じゃん!!
ということは江口早之助というのは私は全く知りませんがもしかしてあの桂早之助の事なのか?(池田屋事件で坂本龍馬を討ったとされる人物の事。)
黒田清隆!?・・・薩摩で大久保利通の次の実質NO.2で後に総理にまでなる人じゃん!
五代才助!?・・・薩摩藩士。後に外交官の役職を歴任後、大阪府判事を務めてる人。幕末のこの時期長崎海軍伝習所に所属してるな。
実は絵で見る~の製作途中で勝海舟が牛深に来たのか?どうかを海軍伝習所の実習船の全航路を細かく調べていたのですがはっきり確定するまでにはいかなかったのでその部分の記事は本編でもボツになっていたのですが、勝海舟に近い人達が牛深へは確実に来ているな。
やはり牛深へ勝海舟や坂本龍馬が来てる可能性はまた一つ上がったと思った。
これはここを突破口にもっと詳しく調べる必要がありそうですね。
上記文章を書かれた初代市長さんなのですが私が牛深のことを調べる際に拝見していた古文書はお話によるとその方から譲り受けたものが数点ありました。もしかしたらその「我が町」自体もあるかも知れません。その初代市長さんの屋敷は幕末志士がよく来ていた屋敷で隠し部屋などの造りがあったお話も聞きました。
「事の露顕せざらんことを希(ねが)い」
バレたくない事とは倒幕もしくはもっと言うと薩長同盟の確認のことじゃないのか!?
薩長同盟から倒幕、そして明治維新は牛深で打合せされていた!?
機会があればそのことも私も「我が町」読んでみたいと思います。新しい発見があればまたここで公開していきますね。
日本の歴史の重要な部分が牛深で行われていたのかも知れない。しかも大人気幕末。多くの時代劇やドラマ映画になっている部分に牛深も関係していたという私の仮説に少しずつ近づいているように思います。
NHK大河ドラマにこの部分が将来なるかもしれない。夢話じゃないように思う。
これだけの史実があって大風呂敷広げ過ぎだと思われますか?みなさんはどう思われるでしょうか?
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こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!

前半書いたように牛深史天草史どころか日本の国の歴史に関係する史実を初めて公開された本なのです。ぜひ一読を希望。
気がついたら本日の発送分で私のところにある完成本は無くなってしまいました。^^;
おそらく牛深販売所にはまだあると思いますが確認はしておりません。完全に無くなってはいないと思いますが、これよりご注文いただいたら牛深より取り寄せて熊本から発送もしくはもう在庫切れということになりますので発送までに時間がかかったり、お渡しできない事もあると思いますので、その点をご了承ください。
いまのところ印刷データの関係でトラブルが起こっていますので未解決状態のママになっておりますので増刷は考えておりません。
日本全国に牛深出身者っていらっしゃるんですね、お申込みにご自身のことをご説明してくださる方がたくさんいらっしゃって読んでて嬉しく思いました。この度は誠にありがとうございました。みなさん牛深のこと離れていても好きなんだなぁと改めて感じました。
Posted by hirok○ at 03:49│Comments(0)
│御番所第二章
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