2015年05月08日

烽火台造成 ㉛

『牛深御番所絵図 其の三十一』クリックにて拡大


 遠見番所に併設する烽火台の造成の模様を描いてみた。

 烽火台はその高さ、縦横の長さなどが、どの程度のものか不明であったが、※※※※の日記に「高一丈四尺余、三間四方」とあるのでこれを参考にした。

 遠見番所では、これらの材料を普段に準備していたという。權木、薪、芽、柴、松明、松膠(しょうこう)などであり、用水などの用意も行った。伝達先きの見通しの良い山頂に設置したものである。

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天草ではこの様な形の烽火台だったのですね。

狼煙は、人や馬が手紙を運ぶよりも遠距離を高速に情報伝達できるものである。
天草と同じ目的の狼煙台で先島諸島の狼煙台は国の史跡になっているものもある。牛深の烽火台は存在していたのは確かだが現在正確な場所はわかっていない。






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Posted by hirok○ at 20:00Comments(0)御番所第二章